高脂血症治療薬「パルモディア」発売3カ月以上延期

新薬7製品が薬価収載へ DPP-4阻害薬とSGLT2阻害薬の配合剤や脊髄性筋委縮症薬など | 薬食審・薬価収載 | 国内ニュース | ニュース | ミクスOnline

7月に承認された2新薬の収載が見送りとなった。新規フィブラート系薬剤で高脂血症治療薬パルモディア錠0.1mg(ペマフィブラート、興和)と、「再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫」の治療薬イストダックス点滴静注用10mg(ロミデプシン、セルジーン)で、この2社は次回の11月収載を目指す。

パルモディア錠は自社創薬した薬剤で、同社の期待が高かったが、興和は「8月の薬価収載に向けて協議を続けてきたが、薬価の面で合意に至らなかった。11月以降の発売に向け努力する」(広報部)とコメントした。